黒帯〜極真空手の黒帯になるための徹底ガイド〜
自分には見えない自分の顔を人に見られている、それが人生だ/大山倍達総裁
 
 
 極真空手・極真会館 白帯ガイド

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 道場に入るときの挨拶、道場を出るときの挨拶の仕方について

普段の生活では、人の家に入るときになどは、『失礼します』『おじゃまします』などと挨拶しますが、極真空手
の道場に入るときは、こういう普通の挨拶はしません。

極真空手の道場に入るとき、出るときは、立礼をしながら『押忍』と挨拶します。
立礼について

ただし、『押忍』は1回ではなく、2回『押忍、押忍』と言います。
その際、立礼1回に『押忍、押忍』を2回言うのではなく、立礼1回に『押忍』1回、そしてまた立礼1回に『押忍』1回をします。

ただ、『押忍』を2回言う支部・道場と、1回だけの支部・道場もあります。
常設道場かそうでないかでも違ってきますので、回数に関しては所属している支部・道場のやり方に従って下さい。

道場に入るときと出るときに『押忍』を2回言うのには理由があります。

それは、
道場に祀られている神棚に1回、道場そのものに対して1回ずつ十字を切りながら「押忍」と挨拶する、という意味があります。

また、
十字を切ることによって、その瞬間から一切の私事を切り捨てて道場に持ち込まないで稽古に専念することを誓う、という意味もあります。







 
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