黒帯〜極真空手の黒帯になるための徹底ガイド〜
そんな傷は、塩水でもかけておけばなおるよ。病は気からだよ/大山倍達総裁
 
 
 極真空手・極真会館 白帯ガイド

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 入門当初打撃を受けることでできるアザについて



極真会館に入門して道場稽古に出席します。
白帯の場合、体に当てない組手(スパーリング)、当てたといっても軽めのライトで組手をします。
また、組手以前に受けの練習で相手の突きを内受けや外受けで受ける練習をします。
そして、道場から帰宅後に風呂に入ろうと鏡を見ると腕がアザだらけになっていて驚く、ということがあります。

上記写真のアザは人工的に作ったものですが、このように腕の何か所かアザになる場合があります。
主に前腕の外側下部に数ヵ所アザができる場合が多いです。
たいして強い打撃をもらったわけではないのにアザになるのです。

ほとんどの人が最初このアザに驚きますが、何の心配もいりません。
極真会館に入門した人は、皆経験していていることで、2、3日もすれば消えます。
ただ、夏で半袖を着て外出するときや、特に女性は少し恥ずかしい思いをすると思いますが、肉体的には何の問題もなく単に打撲によるものなので、その点は心配する必要はありません。

このアザは、道場稽古に出続けていくと、できないようになります。
体が慣れるのでしょう。

この軽い打撲によるアザは初心者に限ってできるので、中級者以降はほとんどできなくなります(かなり強い打撃を受けた場合は別です)。
中級者以上でも、半年、1年と道場から遠ざかっていて、久しぶりに練習に参加したときなどには、できることがあります。
体が忘れるのでしょう。

いずれにしても体が慣れるとできないようになりますので心配無用です。
直接打撃制の最初の洗礼みたいなものですし、「自分は極真空手をやっているんだ」と逆に勲章と思って頂ければと思います。






 
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