膝は、極真空手家にとって下半身のバネを生む重要な関節です。
そして、故障しやすい関節でもあります。
極真空手に限らず、膝を故障したことで引退を余儀なくされたスポーツ選手は数えきれません。
極真空手家にとっても膝を故障すると、致命傷になりかねないので注意しましょう。
膝はとても不安定な関節のため、壊れやすい性質を持っていますので、普段から予防することが望ましいです。
具体的には、膝の周囲の筋肉を鍛えることで、膝の安定を得ることができるのです。
膝の周囲の筋肉を鍛えるトレーニングとして、代表的なものが「アイソメトリック・トレーニング」です。
膝のアイソメトリック・トレーニングの詳細については下記ページをご覧下さい。
膝を鍛える 膝のアイソメトリック・トレーニング
自主練で見落としてしまいがちなのが、足の指を鍛えることです。
足の指を鍛えている空手家は少ないでしょう。
ですが、突きにしても蹴りにしても、しっかりと床(マット)を掴む、グリップすることが大事です。
足の指の力が強いと床をしっかりと噛むようにグリップすることができ、その結果、強い力を発揮することができます。
ところが、足の指は意識的に鍛えないと強くなりません。
そこで、足の指強化方法としてご紹介するのが、「タオル引き」です。
足の指強化トレーニングの詳細については下記ページをご覧下さい。
足の指強化 タオル引き
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