黒帯〜極真空手の黒帯になるための徹底ガイド〜
大山倍達は神様じゃない人間です。皆さんと同じモノを食べてるんだ。どこが違うのかといったらね、自慢じゃないが稽古の量が違うよ/大山倍達総裁
 
 
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 極真空手で「稽古」という言葉が使われる理由

極真会館では「道場練習」とは言わずに「道場稽古」と言います。
何故、練習ではなく稽古なのか?

「稽古」を広辞苑で調べると、次のように出ています。
「稽古」とは、「昔の物事を考え調べること。武術などを習うこと」

次に「稽古」という字を一字ずつ調べます。
「稽」とは、「比べて考え、調べること」
「古」とは、「ふるいもの」

次に「練習」を調べます。
「練習」とは、「学問・技芸などの上達を目標に、繰り返して習うこと」

「稽古」と「練習」と似た意味を持っていますが、大きな違いは、「稽古」は昔の物事について考えること、という点です。
これを極真空手に当てはめると、極真空手創始者の大山倍達総裁が考案し、その後多くの先人達によって練り上げられてきた方法を考え調べながら武術を習う、それが極真空手において「稽古」という言葉使われている意味になるのです。

 

※参考文献:ワールド空手




 
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