極真会館のロゴマーク、通称「観空マーク」は、極真空手の型「観空」の最初の動作から取ったものです。
型・観空は、最初に丹田に力を入れて不動立ちになり、全身に力を漲らせ、両腕を横から大きく広げて円を描きながら上へ上げ、頭上で親指と親指、人差し指と人差し指の先を合わせて円を作ります。
その円の中から空を観る形になるので観空と言います。
円は、自然の源泉である太陽を表し、それを仰ぐことで自然の中に自分を委ねることを意味しています。
極真会館のマークは、その形をもとにデザインされました。
※参考文献:ワールド空手
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