黒帯〜極真空手の黒帯になるための徹底ガイド〜
 
 
 
 管理人・左衛門 極真空手修行記

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 自主トレ再開 左衛門極真空手修行記(2014/9)

前回、体を痛めてしまった反省を書きましたが、今回はその反省もふまえ心新たに自主トレを再開したのでその一部を紹介したい。

以前自主トレで、ランニングと型の練習を取り入れていることは紹介しましたが、その他に週に2回のウェイトトレーニングと、週3回の補強を行っています。

ウェイトトレーニングはジムに通っているわけではなく、自宅の部屋を使って行っています。
自宅とはいえバーベル等の器具を使用して本格的に行っています。
長年続けているのでかなりパワーは付いた方だと思います。
上半身、下半身もれなく鍛えたいところですが器具の関係と、部屋のスペースの関係で上半身を中心に行っています。

30代から始めたウェイトトレーニングですが、種目問わず40代半ばの今の方が断然パワーアップしてます。
細かな種目は書きませんが、私の場合は週に一回づつ、押す種目(ベンチプレス等)中心と引く種目(ワンハンドローング等)に分けて行っています。
週に二回というのは筋肉の超回復のためです。
40代後半になった現在でも筋力はアップしています。

次に補強ですが、この補強は下半身の強化にが中心です。
種目としてはスクワット、ジャンピングスクワット、レッグランジ、四股踏み、這いです。
この補強の良いところは、道具を使わないところです。
ですから時間があればどこでも出来るところが利点です。
空手の練習の後にこの補強を行う場合もあります。
しかし、練習に週に一度しか行けない場合などは練習があるべき日を中心に補強を行ったりもしています。

格闘技と言わず、すべての競技は足腰が強くないと始まりません。
強い突きを打つにも、強い蹴りを蹴るにも下半身の強化は大切ですし、前回の私の反省のようにローキックに耐える強い足を作る必要もあります。

スクワットや四股踏みを行うにも最初から行う場合もありますがで、ジャンピングスクワットの後に持ってきたりすると効き目も違ってきます。
取り組む順番を変えてみるだけでも筋肉に違った刺激を与えることが出来ます。
最近はスクワットを行う場合、空手の帯を締めて、そこに鉄アレイを挟んで負荷を加えてみたりも試しています。
これでも負荷を加えることで筋肉に違った刺激が与えられています。

この補強をやって気付いたのですが、組手の時に足腰の粘りが出てきたことです。
年齢や目的によってウェイトトレーニングと補強を取り入れる事で、かなりの個人差が生まれてきます。
空手を始めたばかりの人、黒帯を目指している人、壮年でも大会に出ようという人、若い人でこれから全日本大会など大きな大会に出ようという人など様々だと思いますが、目的に合わせ行うと良いと思います。
大切なことは、日々の鍛練、研鑚です。前回の反省でも書かせてもらいまいたが、筋肉は使わなければ衰えていきます。
生涯の修行として空手の修行に取り組みながら、筋力を落とさないようこれからもさらに鍛え上げて行こうと思っています。                          

押忍。





 
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