黒帯〜極真空手の黒帯になるための徹底ガイド〜
己と向き合う稽古、他に向かう稽古、その表裏一体こそ修業の理想だね/大山倍達総裁
 
 
 極真空手・極真会館 入門ガイド

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 Q,道場には週何回通えば強くなりますか?

A,これは個人差がかなりあります。
年齢や何を目的に極真空手を始めたかにもよります。
例えば、20歳で全日本チャンピオンになることを目標に始めた方と、40歳で黒帯になることを目標に始めた方とでは大きな違いがあります。

当サイトでは、「成人男女が極真空手の黒帯になる」ことを目的にしています。
その視点から言うと、初級者の頃の道場稽古は「週1」を継続することを推奨します。


極真空手の黒帯になるためには最短で4年、普通は5年以上はかかるものです。
極真空手に限らず、同じことを5年間継続するというのはなかなか難しいものです。
つまり、極真空手修行は短距離走ではなくマラソンなのです。
ですから、スタートと同時に全速力で走れば途中で息切れし、黒帯というゴールに辿り着く前に走ることをやめてしまうことになりがちです。
実際、そういう方を大勢見てきました。

同じことを5年間継続するためには、モチベーションのキープがとても大事になってきます。
ですから、初級者の頃は「週1」をキープし、極真空手の稽古のペースを自分でしっかり掴むことが大切です。

そして、白帯からオレンジ帯、青帯と昇級し、初級者から中級者になるにつれ、自分の体力やスケジュールを考慮し、「隔週1」「週2」「週3」と稽古への出席頻度を上げていくようにするといいでしょう。

ちなみに管理人・左近は、現在「週2」ペースで道場の稽古に出ています。
ですが、初級者の頃は「週1」ペースで道場に通っていました。


「でも週1回のペースで強くなるのだろうか?」
と疑問を持ち方もいるでしょう。

大丈夫です。
強くなります。
重要なのは継続することです。

ただ、道場の稽古だけでは不十分な部分もありますから、その点は「自主練」で補うようにするといいでしょう。
「週1」の道場稽古と自主練を2年、3年と継続することで、入門前とは見違えるように強くなっていきます。

繰り返しますが、極真空手修行はマラソンです。
焦らずじっくり階段を一段一段上っていきましょう。






 
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