黒帯〜極真空手の黒帯になるための徹底ガイド〜
一、吾々は生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うすること
 
 
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 極真会館 道場探し・道場選びのポイント

道場探し・道場選びの最初のポイントは幾つかありますので、ご説明させて頂きます。


1,自宅・職場から近い道場にする
これはとても大切です。
やはり
自分の行動範囲内にある道場のほうが通いやすいですし、かなりの遠方の道場だと、ついつい面倒になり道場から足が遠ざかることにもなりかねません。
ただし、自宅や職場の近くに道場がない場合があります。
日本国内47都道府県で、鳥取県には今現在(2014年1月現在)、極真会館(松井館長)の道場がありません。
そうなると、鳥取県に住んでいて、極真会館(松井館長)に入門したいと思った場合、他県の道場に通わなければいけません。
そういう特例はありますが、多くの場合、自宅・職場から車や電車等で1時間以内に通える道場があるでしょう。

逆に東京都内には約100もの道場がありますし、第8回世界チャンピオンの木山仁師範を輩出した鹿児島支部は、鹿児島市内に約20の道場が存在します。
つまり鹿児島市内に住んでいるなら車で30分程度で通える道場が20もあるということです。
こういう場合は、どの道場にするかしっかりと考えて決めたほうが後々のためになりますので、複数の選択肢がある場合を想定し、以下のご説明を続けさせて頂きます。


2,複数の道場を見学する
複数の選択肢がある場合、1つの道場見学だけで決めずに、複数の道場の見学をしましょう。
近隣に1つの道場しかなければ、その一つの道場に決めるしかありませんが、複数あるなら極力見て回ることをお勧めします。
同じ市内に複数の支部が存在する場合もありますし、支部が違うと全く雰囲気は異なりますし、同じ支部でも道場ごとに異なりますから、自分の目で見て、自分で感じることが大切だと思います。


3,指導者・責任者を見る
同じ極真会館といっても、指導者・責任者は十人十色です。
そうなると、当然、人間には合う合わないという「相性」もありますから、実際に自分の目で見て、感じて、「この道場がよさそう」と思った道場にすることが賢明だと思います。
また
しっかりと技術的な指導を受けれそうだと思う指導者がいる道場を選びましょう。


4,道場の雰囲気を感じる
指導者・責任者を見るように、道場全体の雰囲気、つまり道場生もしっかり見ましょう。
道場の雰囲気を感じるポイントは、
稽古中とそれ以外のメリハリがしっかりある道場かどうかです。
稽古中も稽古前後も緊張感がない道場はあまりお勧めしません。
逆に、稽古中は緊張感があり、稽古前後は和やかな雰囲気がある道場がお勧めです。


5,道場生の性別・年齢層を確認する
大きな道場だと、少年部から女子部、壮年部まで幅広い性別・年齢層の道場生がいます。
ですが、小さい道場だと女子部がほとんどいない、壮年部がほとんどいないという道場もあります。
自分が女性で、道場に一人の女性もいない道場というのはあまりお勧めできません。
自分と同じ性別・年齢の道場生がある程度いる道場が望ましいです。


6,常設道場かどうか
道場には、「常設道場」と「借りている場所」の2つがあります。
「常設道場」とは、所有・賃貸に関わらず自前の道場ということです。
一方の「借りている場所」とは、体育館やレンタルスペースなどの時間貸しで稽古する場所のことです。
常設道場とそれ以外では、大きな差があります。
常設道場の場合だと、部位鍛錬の器具や筋トレの道具などが完備されている場合が多いですし、稽古時間外に自主練に使える場合もあります。
常設道場がベストです。


7,専用駐車場があるかどうか

車を移動手段にしている方は、道場に専用の駐車場があるかどうかを確認しましょう。
専用駐車場がないと、コインパーキングなどを利用しないと道場稽古に出られないということになります。
特に都会の道場にこういうケースが多いです。
専用駐車場がないと、道場稽古に行くたびに駐車料金がかかりますから、なるべくなら専用駐車場がある道場が望ましいです。
ただ、専用駐車場がなくても、代替の駐車場所がある場合もありますので、責任者に確認するといいでしょう。


複数の選択肢がある場合は、しっかりと道場を選びましょう。






 
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