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写真中央の縦長の建物が大山道場の入っていた建物(国土地理院 昭和38年撮影) |
極真会館の前身である立教大学裏、バレエスタジオ跡の大山道場の昭和38年の空中写真が発見されました。
現在、「豊島区立郷土資料館」の42型の大型タッチパネルにて高解像度で確認できます。
この立教大学裏の大山道場の住所は、当時では豊島区池袋3-1360、現住所では豊島区西池袋3丁目13-11。
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建物の奥の位置に約7m四方、15坪の大山道場があった(国土地理院 昭和38年撮影)。 |
●大沢昇氏 インタビュー
大山倍達総裁が生前、弟子の中で最も稽古したと常に語っていた大沢昇氏(極真及び大山道場出身、初代全日本キックボクシング バンタム級王者)に当時の大山道場について聞くと「建物の左隣にはアパートが三棟並んでいて、道場とアパートの間の細い路地で稽古のあと道着の上を脱いでヤッちゃん(大山泰彦:現国際大山空手最高師範)とバケツで頭から水をかぶってた。上からアパートの住人に見られてないか気になったよ。後ろには大きな一軒家があり、夜遅くまで稽古してうるさいってクレームが来たなぁ。右隣は大家さんの家でここからも早く帰ってくれってよく怒られたよ。練習やめないもんだから電気と水道を止められた。それでも月明かりで練習していた。今から考えると大家さんに悪いことしたなぁ(笑)」と当時を振り返る。
※イーファイトより転載(http://efight.jp/news-20150710_184403)
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