極真空手の試合では、3分間の本戦で決着がつかなければ2分間の延長になり、そこでも決着がつかなければ再延長となります。
ですが、過去には再延長では決着つかず、延長が延々と繰り返されたことが何度もあります。
延長4回以上の記録としては以下の試合などがあります。
●延長5回
・中村誠vsマイケル・トンプソン(第3回世界大会)
●延長4回
・竹山晴友vsケニー・ウーテンボガード(第3回世界大会)
・中村誠vs三瓶啓二(第13回全日本大会)
・小笠原和彦vs木元正資(第16回全日本大会)
しかし、延長4回、5回をはるかに上回る延長8回という記録があります。
これは、海外での試合で、1984年の東南アジア選手権大会(インドネシア・ジャカルタ市)の2回戦、阿部清(日本)vsジャガッタ・ゴーチャン(ネパール)の試合です。
延長8回、試合時間27分間の正に死闘、最終的に阿部選手が勝利しています。
●参考書籍・転載書籍
ビバ!極真カラテ/極真を愛する人々編
※敬称は省略させて頂きます。
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