極真空手では、道場稽古に途中から参加することができます。
もちろん道場稽古の最初から出ることがベストですが、社会人で急な残業などで道場稽古開始時間に間に合わない場合があります。
そんな場合でも、極真空手では途中から道場稽古に出ることが可能です。

道場稽古に途中参加する場合には作法があります。

1,空手着に着替えて道場に出る前にケガ防止のために準備運動をします（ただし短時間で済ませます）。
2,道場に出たら後方で『押忍』と言った後に、正面向かって後ろ向き（壁向き）に正座し黙想します。
3,師範・指導員が『入って下さい』『入ってよし』と言って許可してくれます。
4,その言葉を受けて『押忍』と言って立ち上がり稽古に参加します。


入門間もないと、道場稽古に途中から出るのは失礼ではないかと思って遠慮してしまいがちですが、出られるのであれば短い時間でも道場稽古に出るようにしましょう。

最も大切なことは、少しでも空手に触れる機会を増やすことです。
時間がなければ30分でも構わないので積極的に道場稽古に参加しましょう。