「突き」は空手の最も基本の技であり、最も多用される技です。
正に空手のシンボルの技が「突き」です。
そこで、突きの威力を増すための自主練を幾つかご紹介させて頂きます。
まずは「肩甲骨」。
突きの威力を考える上で重要な要素の一つが「伸びる」ということです。
伸びる突きを出せるようになるために重要なのが肩甲骨なのです。
肩甲骨の可動域が広がると、突きが伸びるようになります。
次に「握力」。
大山倍達総裁は、握力の重要性について以下のように語っています。
「カラテにおける体重と強さについて、私はよくこう説明する。体重プラス握力プラス速さが、カラテにおける破壊力だ」
「正拳がその威力を発揮するためのポイントは、まず第一にそもそも握り方がしっかりしているどうかにある。そしてそのカギを握っているのが小指と薬指、および親指なのだ」
大山倍達総裁
大山倍達総裁は、突きの威力を高めるために握力は必須と語っています。
肩甲骨の柔軟・トレーニングの詳細については下記ページをご覧下さい。
肩甲骨可動域を広げよう 伸びるパンチを打つ
肩甲骨の柔軟・トレーニングの詳細については下記ページをご覧下さい。
握力アップ 正拳威力 木刀の素振り
握力アップ 2 指の握力を鍛える |