『技は力の内にあり』
『ウェイトトレーニングをやっていい。
まず力をつけろ。筋
肉をつけることが一番大事だ。
ただ人間、太ってくるときはお腹が出てくる。
お腹が出てはだめだ。
だから、腹筋と逆腹筋(背筋)をやって、お腹が出ないようにしながら、筋肉をつけることだ。
力のないカラテは蠅(ハエ)の喧嘩(ケンカ)だ。
蠅はいくら素晴らしく跳んでも蠅だ。
カラテはあくまで”一撃必殺””一足必殺”でなくていけない。
一回叩いたら、一回蹴ったら、かならず相手が倒れるのがカラテだ。
力をつけなさい』
大山倍達総裁
「技は力の内にあり」は格闘技の本質です。
極真空手はフルコンタクト空手、徒手空拳の直接打撃制の空手、そして「一撃必殺」を志向する空手ですから、「パワー」は必須です。
パワーがなければ倒すことはできません。
それがフルコンタクト空手の現実です。
パワーがつくと攻撃力が増しますが、相手の圧力に負けないようにもなり防御力も増します。
ですから、積極的にパワー・トレーニング、ウエイト・トレーニングをしましょう。
ジムに通えればベストですが、ジムに通わなくても自宅(公園等)でも十分にパワーをつけることが可能です。
「道具」を使ったトレーニング、自分の体重を使った「自重」のトレーニング、この2つを並行して行うといいでしょう。
パワー・トレーニングの詳細については下記ページをご覧下さい。
上半身パワー強化 1 拳立て(腕立て伏せ)
上半身パワー強化 2 ウェイト・トレーニング
上半身パワー強化 3 チューブ・トレーニング |