極真空手の技で最も受けにくい、見えにくい技はなんといっても上段回し蹴りです。
他にも上級者の技はなかなか受ける、かわす、さばくことが難しいものです。
上級者の技をもらってしまうのは、当然経験不足によるものが大きいですが、もう一つ見逃せないのが「動体視力」です。
動体視力が弱いと、相手の技をもらいやすくなりますが、防御だけではなく攻撃するときにも相手の動きが見えないと効果的に技を決めることができません。
動体視力は、個人差や年齢差、それにわずかですが男女差もあるといわれています。
動体視力は、15歳〜20歳くらいでピークに達したあと段々と衰えていきます。
動体視力が最もいいのは20歳前後で、40代くらいになると小学生レベルになり、さらに65歳以上の高齢者では幼稚園児レベルにまで下がるといわれています。
ただしこの衰え方には大きな個人差があります。
そこで、動体視力を主体的に鍛えることも、極真空手の上達に役立つトレーニング、自主練になります。
動体視力のトレーニングの詳細については下記ページをご覧下さい。
動体視力を鍛えるトレーニング |