黒帯〜極真空手の黒帯になるための徹底ガイド〜
一発たたけば倒れるのよ/大山総裁
 
 
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 部位鍛錬をしよう

極真空手は直接打撃制です。
試合においてもポイントを取ることがメインではなく、相手を倒すことがメインです。
相手を倒すために手足を鍛えることを「部位鍛錬」といいます。

具体的には、
手であれば拳頭、裏拳、手刀、猿臂(肘)、足であればスネ、中足。
これらの部位は攻撃はもちろんですが、防御にも使いますので、攻撃力を高めるたけでなく防御力を高める目的もあります。


部位鍛錬の具体的なやり方は以下のページをご参照下さい。
・部位鍛錬 スネの鍛え方 脛骨を鍛える

・部位鍛錬 スネの鍛え方 前脛骨筋を鍛える
・部位鍛錬 中足の鍛え方 前蹴りの威力強化
・部位鍛錬 正拳の鍛え方 拳ダコ作り
・部位鍛錬 腕(正拳・裏拳・手刀・猿臂)の鍛え方

 

部位鍛錬にとって最も有効な鍛錬道具は「砂袋」です。
砂袋があれば、手足の部位鍛錬を自宅ですることができます。
特に下段回し蹴りを躊躇なく蹴ることができるようになるためにスネを硬くすることは、空手家にとって大きな武器を手に入れることになります。
また、スネが硬くなると相手の攻撃をスネブロックで防御する際にも相手にダメージを与えますし、自分自身のダメージ防止、ケガ防止にもなります。

大山倍達総裁も、『スネを鍛えるためには砂袋を蹴る必要がある』と語っています。

砂袋ハード4

砂袋ハード5

砂袋ハード4


この砂袋一台で、拳頭、裏拳、手刀、猿臂(肘)、スネ、中足と、手足全ての部位鍛錬をすることができます。


部位鍛錬は、1週間や1ヶ月やった位ではすぐに効果が出るものではありません。
長年のたゆまぬ鍛錬が必要です。
ですが、やればやっただけ効果が出るのが部位鍛錬ですから、”一撃必殺”を目指し、「継続は力なり」の言葉通り手足を鍛えて頂きたいと思います。







 
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