黒帯〜極真空手の黒帯になるための徹底ガイド〜
 
 
 
 管理人・左衛門 極真空手修行記

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 忘年会や新年会  左衛門極真空手修行記(2018/1)


皆さんの道場には、忘年会や新年会があるでしょうか?現在、私が在籍している道場は毎年、忘年会を開催している。 道場によって形もさまざまだとは思いますが、私達の道場では居酒屋で1次会、その後、希望者で2次会、3次会と進んでいく。

空手の練習とは全く関係がないと思われる方もいるでしょうが、私はこの飲み会を大切にしている。それはなぜなのかと言えば、普段練習時間が違って会えない先輩や後輩がここには参加して、いろいろな話ができるからだ。さまざまな空手論、人生論を聞くことができる。

私は、もともとお酒が好きな方なのでお酒を飲みながらの交流は全く苦にならない。先輩の中には全くお酒を飲まないのに、毎回参加してくださる方もいる。お酒のあまり飲めない先輩や、酒豪の先輩・後輩もいる。 以前のブログで紹介したが、先輩方の中には地方大会優勝者や全国大会の常連だった方が数人おられる。普段、道場では聞きにくい事でもお酒が入ると口も滑らかになり、いろいろな事を教えてもらえる。大会に挑むときの心と体の調整法やトーナメントを勝ち上がっていく時の心理状態など、経験豊富な先輩たちの話は非常に為になる話ばかりだ。

今回は、一般部を指導している先生や、少年部を指導している先生方達の席の近くに座ることに、そこでどのような事に注意して指導をされておられるのかという話題が中心になった。「極真空手はあくまでも武道なんだから、子供たちには武道精神、つまり日本人としての芯をしっかり持って欲しい。」ということだった。 来年、天皇陛下が退位され、新しい天皇陛下が即位され新しい元号に変わり、新しい時代になっていくという話題にまで話は膨らんでいった。

私は歴史が大好きで、いろんな歴史書を読んできた。私の歴史論を先生方に話したところ「左衛門、おまえ判ってるな!」と何度も褒めていただいた。ここで私は、次の日の仕事の関係もあり、2次会からは遠慮させていただいた。

以前在籍していた道場では、若い後輩が多かったこともあったのだが、忘年会の会場が道場だった。食べ物や、飲み物は自分たちで持ち込んだ。若い道場生が多かったためなのか学生の体育会のような乗りでの飲み会だった。飲んで、道場で寝てしまう者、トイレで吐いている者、さまざまだった。

この時は車で来ていたこともあり、酔いがさめるまで道場の駐車場で車の中で寝て、朝を迎えた。朝、起きて道場をのぞいたら、そのまま寝ていた後輩が3人いたのを覚えている。

こういった忘年会や新年会などの飲み会で、先輩や後輩との交流を深め、仲間としての和を深めながら、みんなで武道としての空手を極めて行きたいと思う。


押忍。




 
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