黒帯〜極真空手の黒帯になるための徹底ガイド〜
 
 
 
 管理人・左衛門 極真空手修行記

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 減量  左衛門極真空手修行記(2017/10)


私はウェートトレーニングを取り入れて、ベンチプレス120kgを目指していることは前から紹介してきたが、今年の8月の後半、ついに1回だけだが挙げることが出来た。 そうだ。目標を達成したのだ。

ところが9月に入り生活の環境が変わり、ウェートトレーニングに取り込む時間が取れなくなってしまった。それどころか空手の練習をする時間も難しくなってしまったのだ。 それでも、せっかく付けたパワーを落としたくないと思い、補強トレーニングだけは続けようと頑張った。

環境が整い、ウェートトレーニングを再開したが、1ヶ月くらいでパワーが全く落ちてしまった。100kgを5回挙げることがやっとという状態まで筋力が落ちてしまった。しかし、補強トレーニングは続けていたおかげで筋持久力はついていたようだ。特に減量を意識したわけではなかったが、体重も5kg程落ちていて減量した形になっていた。

そして、1ヶ月ぶりに空手の道場稽古に復帰した。道場につくと後輩から「左衛門さん、久しぶりですね。少し細くなりました?」と聞かれた。先輩からも「減量したんですか?」などと声をかけられた。 鏡で見た道着姿を自分で見ても、明らかに細くなって見えた。

道場稽古が始まり、基本稽古、移動稽古と進んでいく。この時「あれ?」と自分で思ったことがあった。息が切れないのだ。最後、スパーリングになり、1ヶ月ぶりの練習なのに体が切れていた。もの凄く動けて」いたのだ。練習後、先輩から「久しぶりの練習なのに良く動けてましたね!何かトレーニングしてたんですか?」と言っていただいた。

つまり、体重が5kg落ちたことで体の切れが良くなり、前以上に動ける体に変わっていたということになる。以前から私は75kgで動ける体を目指して練習してきたが現在は70kg。 動ける体を維持したい気持ちは非常に強いし、息が切れない今の状態は非常に心地良いののだ。

その後もウェートトレーニングに取り組んでいるが、体重が落ちているからなのか記録が元のようには戻らない。 年齢を考えてだがこの先、再びパワーを付けるために体重を増やそうか?体重を増やさないで動ける体のままでパワーを付けられないものか考えるところである。せっかく120kgが挙げれるようになったのだからもう一度挙げれるようになりたいという気持ちもある。

やはり、理想は75kgで動ける体だ。もう一度、筋肉を増やし、体重を増やしながらやってみて、自分が一番動ける体を見つけていきたいと思う。  


押忍。




 
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