黒帯〜極真空手の黒帯になるための徹底ガイド〜
 
 
 
 管理人・左衛門 極真空手修行記

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 120kgを目指す  左衛門極真空手修行記(2017/2)


私は極真空手に再入門した頃(30代最初)より、ウェートトレーニングを行っています。
とは言っても、ジムに通った事は一度もなく自分なりに行っている。
極真空手の道場の先輩や、柔道経験者の同僚などに教えてもらったくらいだ。

去年の夏、インターネットで調べていたところ、「ベンチプレス100kgは筋トレしている者の中では中級者である」という記事に一念発起して、ベンチプレス120kgを目標にすることにした。

極真空手を行っている方たちの中でも、ウェートトレーニングを行っている方もいれば、拳立てなどの補強だけで大丈夫と言う方もいる。
私の場合は背も低く、背の大きな相手に対して力負けしたくないので、再入門の時よりウェートトレーニングを行っている。

以前、フジテレビの朝の放送で「ベンチプレス100kgを挙げれる人を探せ」という企画があった。
インターネットの情報では、ベンチプレス100kgを挙げれる人は日本人男性の100人に一人ということだったが、テレビ放送の中でもなかなか挙げれるものはいなかった。
最後の方で、高校生の柔道部の生徒が挙げていた。
やはり、100人に一人なのかと思った。

私がウェートトレーニングを始めた当初の頃は、70kgを挙げる事が出来なかった。
柔道を経験していた同僚は100kgを軽く挙げており、馬鹿にされたものだ。
当時はインターネットの情報も少なく、本を読んで自分なりに研究もした。
当時の体重は70kg位で、自分の体重の重さまでは順調に記録も伸びたが、体重を超えるころからがきつかった。
私の方法は、最大で1回挙げられる重さがあると、それを5回挙げられるようになるまで記録を伸ばし、そして2.5kgずつ重さを上げ、また5回挙げられるようになると2.5kg上げという具合で、4年くらいで100kgを挙げられるようになった。

きちんとしたジムで教えてもらっていればもっと早く100kgを挙げれるようになっていたかもしれない。
今でも、自分なりに練習しており、100kを10回は挙げる事が出来る。
補助してもらえる環境ではないため、危険を考えて重さを上げずに今までやってきた。
前述したとおり、「ベンチプレス100kgは筋トレしている者の中では中級者である」という記事に一念発起して、120kgを目指して去年の夏より2.5kgずつ重さを上げ、今は110kgを挙げられるようになった。

しかし、110kgになると「調子が悪いなぁ〜」と言うときはピクリとも挙げる事が出来ない。
「ここが限界なのかな」と思うときもある。
以前のように、まずは5回挙げられるようになって重さを上げようと思う。
今は3回までは挙げられる。

重たい重量を挙げる事が出来れば、空手が強くなる訳ではないが、相手に与える圧力は変わってくる。
また、この年になると体も段々硬くなってくる。
ウェートトレーニング以上にストレッチが大切になる事も承知している。
実際、いろんな部位が硬くなってきている。
もともと体が硬かった。
パワーを付けながら、柔軟性もアップさせオールマイティーに動けるように体作りをしていきたい。


押忍。




 
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